こんにちは!とうまろです。
シルバーウィーク、皆さんはゆっくり過ごせたでしょうか?
毎年のように、連休は妻の実家で過ごしています。妻は3人姉妹で、それぞれに最近子どもが生まれ、いとこの家族も集まります。数えてみたら、祖父母の世代が4人、親の世代が7人、子どもが7人。1つの家に18人が集まりました。
しかも子ども7人は全員まだ0歳から2歳です。少子化という言葉がうそのように、朝から晩までにぎやかな休日でした。
🧪「社長がSaaSをやめて全部自作」の、その後
今日はAIの話です。
最近、Xなどで「社内のシステムをAIで内製化しました」「社長が一人で、SaaS(月額で使うクラウドサービス)をやめて業務システムを全部作りました」という投稿を見かけるようになりました。見た人は「AIすごい、うちもやりたい」と思いますよね。
正直にいうと、同じことができる会社はほとんどありません。
システムは作って終わりではないからです。
作ったあと、誰が直すのか
社員から「こう使いたい」と言われたら、誰が機能を足すのか
不具合が出たとき、誰が対応して、誰が責任を取るのか
セキュリティは誰が見るのか
社長がずっと見るのでしょうか。兼業で誰かに任せるとして、その人の給料は上がるのでしょうか。そもそも社長には、開発してAIと試行錯誤する時間は本来ないはずです。
中小企業がSaaSにお金を払っているのは、こうしたシステムに詳しい仕事をする人を社内に置けないからです。利用料が浮いても、運用と保守を自分たちで抱えることになれば本末転倒です。
SNSに出てくる成功例は、うまくいったところだけを切り取ったものか、全員がAIに詳しくて運用にも慣れている少人数のチームの話がほとんどです。先日うかがった企業さんは、社内のサーバーに置いたExcelで日報を書いていました。多くの会社にとって、AIで社内システムを自作するのはまだ先の話だと思っています。
💰 月数千円で足りるなら、払えばいい
「じゃあ結局、エンジニアを雇うかSaaSに払うしかないの?」と思いますよね。
そうではありません。AIは便利です。全部を任せるのではなく、使える部分を見極めて使えばいいと思っています。
僕はもともとエンジニアなので、自分で作ろうと思えば作れるシステムの範囲は広いです。それでも自社システムが必要になる場面はほとんどありません。小さな事業なら、たいていはサービスを使えば足ります。月数千円程度であれば、ケチるほどの金額ではありません。AIに任せず、自分で判断していることもたくさんあります。
知り合いのエンジニアからは、「AIで作ったものが大丈夫か見てほしい」という企業からの依頼が最近増えていると聞きます。素人がAIでシステムを作ったとしても、結局はエンジニアが必要になるんです。
SaaSは、その分野の課題を解決するために、多くの人が時間をかけて作っている製品です。必要なところはSaaSに払い、自分たちで楽にできるところだけAIでやれば十分です。
🤖 最初に作るのは、自分の仕事を手伝うAI
では何から始めるか。おすすめは、会社のシステムより先に、自分の仕事を手伝うAIを作ることです。
やることはシンプルです
情報を集める場所を作る。Notionでも、Googleドライブでも、ローカルでもかまいません。毎日確認するものをとりあえずそこに集めておきます。
AIがその場所を読めるようにする。
これだけで、AIに相談しながら仕事を進められます。
今日のタスクの進め方を聞く
スケジュールを決める
メールの下書きを書いてもらう
Excelのファイルを直してもらう
集まった日報を集計・分析してもらう
投稿用の文章を書いてもらう
全部を自動化する必要はありません。むしろあなたが事業者であれば自分で判断する仕事の方が多いはずです。判断するのは自分で、AIは秘書のような役割です。誰の仕事にも当てはまる日常業務から始めるのが、いちばんシンプルで効果があります。
ツールは、ClaudeかChatGPTのデスクトップアプリがおすすめです。パソコンにAIの作業用フォルダーを1つ作り、そこで起動します。中はクライアントごと、執筆用など、仕事の単位でフォルダーを分けるだけで始められます。
そこからAIに自分のパソコンの中のファイルを読み書きさせることもできますし、クラウドサービスと接続して(Gmailやgoogleカレンダーなど)メールやスケジュールの調整をすることができます。
SNSの派手な事例に振り回されず、自分の手元の仕事から楽にしていきましょう!
📣 お知らせ
🎤 11/12(木)18:30〜21:00、新宿でClaudeのイベントを開きます。
Claudeコミュニティアンバサダーとして初めて開く、中小企業・事業者向けのオフラインイベントです(Claude Community Event)。これからAIを自分の事業に取り入れていきたい人、他社の活用事例を知りたい人など、同じような立場の人たちと気軽に集まれたらと思っています。
参加費無料で、お弁当も出ます!
LT登壇者と、当日の運営をサポートしてくださる方も募集しています。
興味のある方は、ぜひイベントページからリクエストを送ってください。
それでは、良い一週間をお過ごしください!
とうまろ xx

